上京を両親に反対されたときの対処方法
上京を両親に反対されたら
上京をしたいと思っていても、両親から反対されることがあります。
両親も意地悪で上京を反対しているわけではありません。押し切るのではなく、両親が反対している理由に耳を傾けて、お互いに納得してから上京するようにしましょう。
両親が上京を反対するのは心配だから
上京を反対している家族にはきちんと理由があります。
一番の理由は、やはり心配です。親元を離れて一人できちんと生活をすることができるのか、変なトラブルに巻き込まれないかということは誰もが心配をすることです。
万が一トラブルに巻き込まれても、離れたところではすぐに駆け付けることができませんから、その点でも不安がでてきます。
一人暮らしをすると、多くの人は開放的な気持ちになりますし、東京にはいろいろな楽しさがあります。勉強や仕事のために上京したとしても、志が中途半端になり遊びに夢中になってしまうということもあります。そのため、親は子供が遊びに夢中になってしまったり、トラブルに巻き込まれたりすることを不安視するのです。
もちろん、子離れができないということも原因としてあります。いつまでたっても子供は子供であり手元に置いておきたいと思うものです。そのため、独り立ちをしたいという子供に対してまだまだそばに置いておきたいとして反対をすることもあります。
反対している両親を納得させるために約束しよう
両親が上京を反対している際には最初に何を反対しているのかを確認することが大切です。
まずは東京でなければならない理由をきちんと説明する必要があります。
行きたい大学が東京にある、東京でしか学べないものがある、まだまだ東京でしか仕事のニーズがない、など明確な理由があると納得がしやすいです。
次に、上京をしたい気持ちをしっかりと見せていく必要があります。
たとえば上京するための資金を自分で貯めるようにしたり、一人でもきちんと生活ができるように生活できる様子を見せたりということをしていくと安心して独り立ちさせられると気持ちが変わることもあるものです。
また、志望校として有名な学校を選ぶのもいいですね。例えば資産家の子供や未来のアナウンサーが多いと言われている青山学園大学に進学したいと言えば、親も少しは考えるかもしれません。学科にもよりますが、学費が非常に高いという訳でもないので話してみる価値はあるでしょう。
さらに提携している学生マンションに入れば、同じマンションには同じ大学の学生しかいないため、両親を安心させられる可能性があります。(例:青山学院大学の学生マンション)
上京するにあたってきちんと約束を決めるのも一つの方法としてあります。
毎日連絡を取る、大学の成績は一定のものを修める、奨学金を受けるなど、明確に条件を出しておくと両親を納得させやすいです。